当ブログはプロモーション、広告を含みます。

クリスタ

【クリスタ】おすすめショートカット4選。超初心者さんがまず覚えたいやり方はコレ!

デジタルイラスト中級者のこととまり(@kototomari)です。

ことまり
ことまり

ペイントソフト、クリスタのショートカットキーはあまり使いこなせてる方では無いんだけど、だからこそこれだけは絶対に!!っていうのだけを今回ご紹介するね

クリスタに限りませんがデジタルイラストを描く時には、(右利きの場合)右手に持ったペンと、左手で操作する左手デバイスやキーボードを合わせて使うのが、時短にもなり一般的です。

とは言え初心者さんは覚えることが他にも沢山あるので、ショートカットキーを覚えたり使うことにリソースを割き切れないこともあります。
今回はそんな状態でも絶対に覚えるべき一般的なショートカットと、一般的かは分からないけど筆者がめっちゃ便利だと思っているショートカットをご紹介します。

まずはキーボードでショートカットキーを使ってみよう

最初から左手デバイスへ登録できる方はここを飛ばして構いません。

本当に初心者の時は何を登録したら良いかも分からないと思うので、まずは左手位置にキーボードを持ってきて、これまでペンで選択していた、よく使うツールの切り替えをキーボードでやってみましょう。

これは左手デバイスを持っていなくても試せるし、キーボードを左手デバイスとして使っているイラスト描きさんも多いです。これで事足りるなら左手デバイスを準備する必要は無いということ。

よく使うツールのショートカットキーをクリスタ上で探す

次によく使っているツールはどのショートカットキーが対応しているのか、クリスタ上で調べます。
《ファイル》>《ショートカットキー設定》を開きましょう。

例えば設定領域《ツール》を見てみると、ペンに変更するためにはPボタンを押すことが分かります。(ここでは鉛筆変更もPになっており、複数回クリックでペンと鉛筆が切り替わります)

この”P”自体を別の文字へ変更することもできますが、今回は割り当てられたショートカットキーをそのまま使ってみます。キーボードを使用する場合は使いやすい場所の文字へ変更していくと良いですが、左手デバイスへ割り当てていく場合はここをいじる必要はありません。

まずは多く使っているツールの切り替えを、キーボードで試して慣れてみましょう。

今使っている左手デバイスの設定方法をググって設定していく

左手デバイスに何を準備しているかによってここからはやり方が変わってくるので、使っているデバイスの名称で設定方法を検索する必要があります。

先ほどキーボードで対応していたショートカットキーを、左手デバイスに割り当てます。
取り敢えずキーボードで対応するのも良いですし、左手デバイスを準備済みならどのボタンが押しやすいか設定しながら使ってみると◎

筆者はWacomの板タブにボタンが付いていたり、ペン自体にも設定ができるのでそこに割り当てているのと、左手位置に普段使っているキーボードを置いて足りないボタンを補っています。

参考までに。こんな感じです

みんなが絶対使ってるクリスタのショートカットキー

一般的に使っていない人はいないであろうショートカットです。
Windowsでのctrlキーは、Macで該当するのは⌘(コマンド)など、多少異なっている点もあります。
ここでは両方を記載します。

アンドゥ&リドゥ(取り消し、やり直し)【ctrl,⌘+z&ctrl,⌘+Shift+z】

【取り消し】は、今行った動作を取り消して一手順前に戻ります。
【やり直し】は、取り消した行為をなかったことに戻していきます。

このショートカットだけはどの絵描きさんもほぼ全員が使っていると思います。
【取り消し】で間違って消してしまっても【やり直し】キーで戻ってこれるので、簡単な線などで感触を練習してください。【やり直し】は、新たに線を引くなど動作をすると出来なくなるので注意です。

手のひらツール【スペースキー】

画面を動かす際に使うツールです。
押している間ペン先が手のひらに変わるので、画面をスライドさせることができます。
ショートカットキーから手を放すと使っていたツールに戻ります。

筆者がめっちゃ便利に使ってるショートカットキー

レイヤー選択【ctrl,⌘+画面クリック】

最初のころは特に、レイヤーがぐちゃぐちゃになって必要なレイヤーを見つけられないということが起こります。
そんな時、ひとつひとつレイヤーのオンオフをして探していくのはとっても大変。

筆者が初期に特に重宝したのがこのショートカットキーで、イラスト画面の線や色をクリックすることで該当レイヤーが自動で選択されます。
ctrl,⌘を押しながらペンで選びたい部分の描画面をタッチしてみましょう。

全面に半透明の塗りがあるなど特殊な状況でなければ、かなり正確に該当レイヤーが選ばれます。

自由変形【ctrl,⌘+T】

選択しているレイヤー内のオブジェクト、または選択しているレイヤー内の更に選択範囲内のオブジェクトの拡大縮小回転などの変形ができるショートカットです。

描いたもののサイズ変更は序盤とても多いと思うので、新たに描き直すのではなく変形することで時短ができます。
更に【Shift】キーを同時に押すことで、縦横比を保ったままの変形もできます。

まとめ

今回はショートカットキーの探し方やおすすめキー、簡単な設定方法をご紹介しました。
最初にあまりにも効率化を目指すと、覚えることが多すぎて挫折の原因になってしまいます。

イラストを描くのに慣れてきて、よく使うツールや機能がハッキリしてきた頃にもう一度設定を見直すのがおすすめ。

ことまり
ことまり

ある程度描き慣れるまでは最低限の機能に絞って覚えるのがおすすめなので、今回は絶対使えた方が良いだろうなっていうショートカットに限定して解説しました。
ほとんどのツールや機能はショートカットキーの割り当てが可能なので、徐々に使えるものを増やしていくと作業が楽になります。

まずは今回のショートカットキーや、頻度が多いなと感じた作業のショートカットを探して追加していってみてくださいね!

-クリスタ