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クリスタ 画材・デジタル機器

【3.0最新版】クリスタEX・プロの値段とプラン全比較!!iPadに買い切り版はある?買い方も解説するよ

11月 30, 2021

Ver1.X→2.0or3.0へ移行の方はこちらの記事へどうぞ。
1⇒3.0へ優待アップデートする場合は、1⇒2.0⇒3.0と2段階踏む必要があります。
2デバイス優待の紹介もあります↓

2024年3月14日にVer3,0が発売されました!!今購入だと最初から3.0版になります!

注意:長く続いてきたクリスタの無料アップデートが、23年3月の2.0版発売と共に終了することが発表されました。

これまでは買い切り版がおトクであるとしてこちらの記事ではお勧めしてきましたが、これを踏まえてなお買い切り版を選ぶべきなのか、個人的な見解は記事最後に述べるとして、ここからはクリスタのプランを新ver.での価格にて普段通り解説していきます!

ことまり
ことまり

選び方が更にフクザツになっちゃったけど、微妙なラインのところはセルシス公式に問い合わせて確認したので諦めずに読んでみて!

困ってる人
困ってる人

お絵かきソフトのClipstudio Paintを使ってみたいけど、プランやパッケージが多すぎて価格や選び方・買い方が分からないよ。゚゚(*´□`*。)°゚。

困ってる人
困ってる人

PROとEXではどっちを選んだらいい?

こんな質問にこたえます。
デジタルお絵かきソフトのクリップスタジオペイント(通称クリスタ)では

  • 種類はPROとEX。実はDEBUT(お試し版位置のもの)というものもある。
  • ダウンロード版とパッケージ版
  • 買い切りと月額の支払い方法

など、決めるべき項目がいくつかあります。

パソコン(Windows/Mac)を使っているなら、ダウンロード版のPRO (マンガを描きたいならEX )が一押しです!!

プラン選びのコツは項目を4つに分けること!一通り読めばどれを買うべきか分かります♪

ことまり
ことまり

結局のところこれまでと何が変わったの?

これまでは10年近く、買い切り版と呼ばれた1.X版を1回買うだけでずーっと無料でアップデートをしてくれて、常に最新版を使うことができました。
これからは、無料でのアップデートは品質改善アップデートのみ(期間限定)となり、新しく追加された機能を使いたい場合は追加買い切りもしくはサブスク課金が必要になった感じです。

現在は2024年3月に発売された3.0が最新の買い切りバージョンになります。

改悪ではあるんですが、ソフトを維持していくためなのでしょう、仕方ありません……><
それでもフォトショップなどと比べて充分安いし、断念するのはもったいない良いお絵かきソフトでプロも多く使っています。
新しく追加された機能も素晴らしいものばかりだったので、諦めずに検討してみてね!

クリスタの価格プラン全比較!!全体を見てから細かく見ていこう

クリスタのプランは選ぶべき項目が多すぎて、最初とても迷うと思います。
しかしここで「あ”~~~~」ってなって諦めるのは非常に勿体ない、めっちゃ優秀なソフトなので、諦めずに攻略していきましょう。

CLIP STUDIOはプロイラストレーターが一番利用しているソフトだそう。
恐らく日本限定の結果と思いますが有名なPhotoshopを抜いて1位!!価格も安く、最初に選ぶペイントソフトとしてもとても優秀。 MUGENUPイラストレーター白書 2019

マンナビコラム2017 のアンケートでは、漫画家のシェア率も1番高いという結果になっています。

※ CLIP STUDIO DEBUTは単体で購入することができないアライアンスモデルです。PIXIVプレミアム会員登録(月額500円)や、各種イベントで入手することができます。タブレットやPCに特典として付いてくる場合もありますが、お試し版位置の機能が制限されたものなので、以下ではPROとEXについて解説します。
かつては月々の支払方法でも、一定期間の継続期間で本ライセンスが貰えるバリュー版といったプランもありましたが、2020年に提供終了しています。
よって、月額/年額プランは純粋な月額・年額課金です。

 
クリスタ買い切り価格(税込)【Windows / macOS】2台までインストール可
ダウンロード版 5,900円 人気!! 24,900円 人気!!
パッケージ版 8,000円 ※Amazonで販売 34,000円 ※Amazonで販売
クリスタ月額/年額(税込)【Windows / macOS / iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】
1デバイス 480円/3,000円 980円/8,300円
2デバイス 800円/4,000円 1,380円/11,200円
プレミアム 980円/6,000円 (49% OFF) 1,600円/13,000円
クリスタ月額/年額(税込)【iPhone / Galaxy / Android】
スマートフォン 100円/700円 300円/2,000円

2.0からは、アップデート(.X)するために料金が必要になってきます。

ことまり
ことまり

個人的にはこのアップデート(.X)に関しては最新版でなくても全く問題ないと思っているけど、どうしても使いたい機能があったり先方とのデータのやり取りがあったりすると必要になるかもしれない。

現在、2.0版と1.X版の互換性は問題ないようです。

クリスタ買い切り版変更

すごく分かりにくいけど端的に言うと、
持ってる買い切り版は動く限り使えるよ・でも新しい機能が使いたかったらバージョンアップやアップデートプラン買ってね!ってことです。
上の図ではリリース後動作保障対象外とあるけど、その後リリース後も継続という風に再発表がありました。

つまり新しい機能は使えなくても現在と同じように使える。いつまでなのか??は曖昧ですが。

価格は以上の通りです。

※新しい機能って何??とイメージできない場合、
例えば1,X⇒2,0だとこのくらい新しい機能が追加されています。参考にしてください。

注意点:Windows / macOS以外の、iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebookではクリスタの買い切り製品を選べない

Windows/MacPC以外を利用したい方は月額/年額課金を選ぶ必要がある点に注意が必要です。
この時点で、選べる選択肢が狭まった方もいると思います。
買い切り製品を選びたい場合は、Windows/MacPCや、WindowsのタブレットPCなどを使う必要があります。

ちなみに、iPhone向けクリスタのみ、1日1時間無料EXを起動することができます。

クリスタPROとEXの違いと価格

クリスタPROはイラストメインのスタンダードグレード、クリスタEXはPROの機能に加えマンガ制作やアニメーション、写真を自動で線画にするなどに特化した最上位グレードです。

セルシス公式サイト

 ※iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebookでは複数ページ作品の印刷・書き出しの一部機能が利用できません。共同制作の管理支援機能・プラグイン機構が利用できません。

【CLIP STUDIO PAINT Debutというアライランス専用モデルも存在しており、PIXIVのプレミアム会員(550円/月)が入手できたり、イベントやキャンペーンの特典でもらえます。単体で購入ができず、またPROより更に機能が制限されているので、たまたま何かについてきたらおまけ程度に利用するのが良いでしょう。】

PROでも基本的なイラストを描く機能は充分整っています。
PROでマンガを描くこともできますがページの管理機能があるか無いかなど、痒いところに手が届くのがEX。

自分にどの機能が必要か迷って仕方なければまずPROを購入して、あとでEXへアップグレードもできます(2023年12月時点)。
ソフトはサッと決めてまず描いてみるのが大事。

CLIP STUDIO PAINT PROを購入する

関連記事

【買い切り版を選ぶ場合】ダウンロード版とパッケージ版から選ぶ

この項目の検討が必要なのはPC版で買い切りが選べる方だけです。その他の方は月額/年額項目へ進みましょう。

クリスタはライセンスで管理されており、どちらを購入しても機能に違いはありません。
重要なのはモノ自体ではなくシリアルナンバーです。

  • ダウンロード版:支払い完了メールに記載
  • パッケージ版:送付されたモノに記載

どちらを選んでも、初回起動時のライセンス認証の際にはインターネット接続が必要です。

クリスタダウンロード版のポイント

  • 買い切り版クリスタを一番安く購入できる
  • すぐに利用開始できる
  • 箱やディスクは必要ない方向け

クリスタパッケージ版のポイント

  • アプリケーションディスク (DVD-ROM)、インストールガイド、スタートアップガイドや箱などのカタチあるモノが付いてくる。
  • ダウンロード版に比べて高い

好みによりますが、現在はインストール方法など簡単に調べることができるのでダウンロード版で良いんじゃないかなぁと思う。
パッケージ版についてくるのは最初の1歩についてのものなので、詳しい使い方が知りたい場合はどちらにしても本やネット検索が必要です。

本は単品でも購入可能です☆

CLIP STUDIO PAINT PRO 公式ガイドブック 改訂3版
created by Rinker

クリスタの使い方を学ぶおすすめ方法

ちなみに、私は本をいくつか読みましたが理解することができず、動画に頼ったクチです(笑)。
デジタル機器が苦手だったり、ペイントソフト初心者さんは動画の方が全ての動作が見られることが多くて分かりやすいかもしれない。

私はコレで学びました→CLIP STUDIO PAINT デジタルマンガ入門講座/ パルミー 
⇒体験談の記録はコチラ

1ヶ月、6ヶ月単位の月謝で契約して全ての講座が見放題のサービスの中の一つで少しお高いのですが、1週間の無料体験中にやり尽くすという方法もあります。(私はそうしました←)
無料お試しのやり方も記事にしたので良かったらどうぞ。⇒関連記事

単品で購入したい場合はこんなのも。↓↓

はじめてのクリップスタジオペイント講座/ udemy icon

クリスタ買い切りと月額年額課金、どちらを選ぶべき?

ことまり
ことまり

以前であれば買い切り1択だったけど、いつでも最新機能を使いたいかどうかで変わってくる感じになりました。これらを踏まえて最後に意見を述べたいと思います。

クリスタ価格とプランおさらい

 
クリスタ買い切り価格(税込)【Windows / macOS】2台までインストール可
ダウンロード版 5,900円 人気!! 24,900円 人気!!
パッケージ版 8,000円 34,000円
クリスタ月額/年額(税込)【Windows / macOS / iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】
1デバイス 480円/3,000円 980円/8,300円
2デバイス 800円/4,000円 1,380円/11,200円
プレミアム 980円/6,000円 (49% OFF) 1,600円/13,000円
クリスタ月額/年額(税込)【iPhone / Galaxy / Android】
スマートフォン 100円/700円 300円/2,000円

私は買い切り版EXでPC作業し、年額課金のProでiPad作業しています。

買い切り版が選べない場合の月額/年額プランをどうするか

まず、PROとEXで選びます。
次に、どのデバイスで利用したいか決めます。
何台で利用するか決めます。
月額と年額を選びます。年額の方がだいぶ安いので、長く利用するなら年額がおすすめです。

スマートフォンプランでは、選べる機器に制限があります。
iPhone / Galaxy / Androidのいずれか1台での利用となるので注意しましょう。

またスマートフォンプランでは筆圧検知の機能が利用できません。
Sペンでの筆圧検知、DeXモードでWacom Oneなどの筆圧ペン付属の外部デバイスを使用する場合はスマートフォンプラン以外を選ぶ必要があります。

まとめ・クリスタは買い切りと月額どっちが良いのか筆者の見解はこんな感じ

長くて大変だったかもしれませんが、ここまでお疲れさまでした!!
プランが更に多くなってしまったので、私たちユーザーにとってはちょっと面倒なのが正直なところ。

とは言えクリスタが良い製品で使いやすいことには変わりないので、前向きに検討していきたいと思います。

ことまり
ことまり

個人的には品質改善アップデートがきちんと入るのであれば、買い切りを使えるところまで使い倒す派。

年額・月額にするか買い切りにするかはここまでの情報で決めていくことになります。
わたしの場合は欲しい機能が追加されたら優待バージョンアップで3.0にすることを優先でやっていく感じになりそう。
損益分岐点は記事の最後に。

2公式ページ より。

以下、2.0発表時の公式文面も貼っておきます。3.0も基本的な考え方は同じです。

 Ver.2.0のご利用方法と価格

新規ご利用の方

  • Ver.2.0 一括払い(無期限版)(Windows/macOSのみ)
  • 月額および年額利用プラン(Windows/macOSを含む全てのプラットホーム)

Ver.1一括払いをご利用の方

  • Ver.2.0優待バージョンアップ(無期限版・一括払い)
  • アップデートプラン(年額)Ver.3.0に搭載される新機能の先行利用も可能
  •  2022年1月1日以降に購入された方はVer.2.0無期限版を無償で進呈

月額および年額利用プランをご利用の方

  • 追加契約無しで、Ver.2.0以降も常に最新版をご利用いただけます

3. Ver.2.0以降のリリース予定

  • 2023年3月 バージョン2.0提供開始
  • 2024年にはバージョン3.0を提供開始予定です
  • バージョン3.0も無期限版(一括払い)をご提供します

Ver.1(無期限・一括払い)を2021年12月31日以前にご購入の方

  • 引き続き無期限に利用できます
  • 既存のサービスや機能が制限されることはありません
  • 無期限に利用するために、サブスクリプション等の追加の支払いは必要ありません
  • 2022年内は、機能追加アップデートも無償提供します。
  • バグフィックスや安定性のための品質改善アップデートは2023年以降も必要に応じて無償で提供します
  • 無償の品質改善アップデートはVer.3のリリース以降も当面、提供を継続します
  • Ver.2でも、Ver.1の作品や素材はご利用いただけます
ことまり
ことまり

以上公式ページより。
公式もまだ戦略を練る途中というところか,

情報のアップデートが続いていますが…

常に最新版を使いたい場合は年額課金という選択肢もアリだけど、必要な時だけ最新版で良ければ選択肢が色々という感じ。
品質改善アップデート期間が当初発表より延びたので、動作不良などの懸念点が無くなって買い切りを選ぶメリットが復活しています!

今買い切り版を持っていなかったら、私だったらどうするかなぁ。

『OSやデバイスなどの要因による動作不良に対しては、Ver.2.0のリリース以降も無償で品質改善アップデートを実施してまいります』っていう文章が入ったので、新しい機能が使いたいんだ!!っていうのが無ければ古くても普通に使えそう…

PRO だったら2年経たないうちに損益通過点を越えるので買い切りを買うかなぁ。品質改善も最低でも約2年は入る。その後はオマケだと思って買っても大体元が取れる。で、動作不良以外の品質改善アップデート入らなくなって使い辛くなったら最新バージョンに買い替えor優待バージョンアップが出来る状態ならバージョンアップ。

EX だと3年使わないと買い切りと年額払いの差が付かないのでちょっと賭けになるかもしれないけど、最低でも2年半~3年半以上、もしくはもっと長い期間問題なく使える可能性も。
その後はオマケだと思ってオマケ期間に期待して買うかもしれない。

買い切りを買いたいと思った時には、1.X⇒3.0など飛んでアップデートすることはできず、1.X⇒2.0⇒3.0と段階を踏む必要があります(3.0時点)。
なので一度サブスクにしちゃうと、サブスクにしていた期間の費用が勿体なくて買い切りには戻れなくなるかも。
買い切り勢は私と同じく、セール時期にアップデート掛けるか欲しい機能が来るまで現行のまま使うかって感じになるのかな。

とは言え前より割安感が無くなったというだけで、クリスタ以外で有力な選択肢であるPhotoshopは買い切りが無くてひと月1,180円だからそれでも全然安いんだけどね。

※以前はフォトプラン20GBプランでPhotoshopを1,180円/月で使えましたが、どうもこのプラン無くなってしまって現在は1TBプラン2,380円/月 が掛かるようです。

ことまり
ことまり

いずれにしても一年以上先のことはあまり発表してくれていないので、今納得できる方を選ぶしか無いかなという感じ。
また分かり次第追記していきます。

⇒クリスタEXはコチラ

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