初級者の頃に6ヶ月月謝制受講をして、期間が開いての2度目受講。
差が分かりにくいかもしれないけれど(自分的には全然違うんだけど)今回のビフォーアフターです。


※Afterの前、受講直前に塗りで誤魔化さずに描く練習2枚描いてますが色を塗っていないので比較し辛く、その前に描いたものを紹介しています。1枚目は4月に描いた二次創作で、その後は引っ越しなど私生活が大変忙しかったので線画2枚以外はほぼ描けていません。どちらも同じくらい時間かけたと思う。
前回は6ヶ月受講をしていて、記録はこちら。
今回は1ヶ月受講で、何とパルミーさんからお声掛け頂いての再体験をさせて頂くことに。
ちょうどそろそろ今年度中には1~2ヶ月で課金したいと思っていたところだったのでラッキー……げふんげふん有難き幸せにございました。とはいえ前と同じかそれ以上の勢いでやったので記録を公開したいと思う。
いつものごとく1ヶ月目標。
初心者の頃ほど得られるものはもしかしたら無いかもしれないと思ってたけど、結論からいうと全然そんなことなかった。
むしろ理解できることが増えてるから吸収力も前より良かったかも。
ジェスドロなんかは前回もやったけどもう全然得られるものが違ってた。
砂糖ふくろう先生も同じ授業でも何周もしてみてね、得られるものが全然変わってくる(レベル上がって最初の村に戻ると強い鍵持ってて一段階上のアイテム手に入るみたいな)って言ってたけどほんとにそうだと思う。
今回記録つけながらやる余裕なくて思い出しつつですが、思ってた以上に大量に学習したので出来るだけ時系列で全部挙げていけたらなーと思います。
記事書き終わってから目次見てびびったんだけど数ヤバいね……
がんばったんだよ……ここでまとめてまた記憶の定着が加速した!参考になりそうならよかったら見て行ってね(*´ω`*)
花の描き方講座【基本編】

今回の目標『構造を理解して精度を上げる』を実践しながら詰めていきたかったので、描くイラストは花と翼をモチーフにしようと最初の段階で決定。
そこから動画を見てメモを取りながらラフを進めていきました。
花の描き方講座【応用編】

バラは少し難しかったけど特に問題なく理解できた……つもりだった。
ところがラフを詰める段階で描けないことに気付く…( ;∀;)
つまり理解してたつもりだっただけ。一旦模写をやって記憶に定着させました。

最初の頃と同じくですね。
技術は手を動かさないとダメだって分かるけど知識的なものも私の場合、手を動かした方が良いようです。
初期の頃と違ったのは、模写を描いてみた後に簡単に忘れるってことはなかった。
この後本番絵で大量に描いたのでもう忘れないと思います。
バラとガーベラ以外は多少画像を探して見たくらいでほとんど想像なのですが、構造を理解できたのでそんなに違和感ある形にはなっていないと思う。
翼の描き方講座

こちらも描くために見ました。
動きがあるものなのと空想のものなので構造を理解できても難しかったけど、とにかく構造の図を横に置きつつ描いたら慣れてきてちょっとずつ描けるように。
今回線画メインの絵にすると決めていたけど翼はどちらかというと塗りにマッチする素材だと思うので、モチーフ的には結構難しかった。
一枚絵の考え方・創り方講座

ここからはモチーフではなく考え方とか構図とか。
『テーマってどういうもの?』『どう考えたら伝わる?』『どう配置したら伝わる?』をもっと考えられるようになりたい!!
ので受講すると決めていた講座です。
言葉で広げていくっていうのが分かりやすかったし、言われたようにテーマを文字で書いて画面上に仕上げまで置いておきました。
アニメーターが教えるカンタン構図講座【初級編】

アニメーターが教えるカンタン構図講座【中級編】

構図初級中級講座は前回も見ていたけどもう一度復習。
前回はそんなに必要性を感じてなかったというか、経験値がまだまだ無かったので理解・吸収できてなかったのか……
うわぁ~~ってくらい分かってなかったですw
前回受講後に構図で躓いて市販の書籍をあさったりしてましたが、原理がなかなか理解できず苦戦していた。
もう一度見たらあっさり解決しました……。
パルミーは『何故そうなの?』っていうのが入ってる講座が多いんですよね。ナビしてくれる方が初心者が悩むところに精通しているためか、講師の方から上手く聞き出してくれます。
数学も理解できないと覚えられないタイプだったので、理解できるとやっと次に進めます。。
もう忘れないようにレジュメ印刷してコメント全部書きとる勢いでメモ取りました。
『良い構図はラフの時点で既に良い』。
ビックシェイプで考えつつ、割と納得できた大ラフがこちら。
ここまでで大ラフ


こんな単純な構図でも結構たくさん考えて構成しています。
これ作るために構図講座のレジュメ相当見返しました。
すぐにバッチリ出来るようにはならないかもだけど、片鱗には触れられた気がする。
フィルムスタディーで学ぶ構図講座【上級編】

上級はフィルムスタディーの実践が入ってすごい勉強になりそうだった。
この時点ではキャパオーバーだったのでちょっとだけ見て後半へ回す。
だいたいこんな感じで、あとは復習しながら描き進めた
今回のイラストを描くためにした直接のアクションは大体ここまで。
あとは基礎力を上げるために足りてない部分を強化する講座を、イラストを描くのと別で毎日少しずつ。
今回の残りの課題は『相手に伝わる絵』。
一枚絵でも意識はしたけど、まだまだ足りてない、弱点だと認識している部分なので強化したい。
砂糖ふくろう先生の講座を体が覚えているうちに続けてやった
砂糖ふくろう先生の講座の数がすごく増えていて、しかもリニューアルされてめちゃくちゃ分かりやすく楽しくなっていた。
前回ジェスドロ講座もそこそこやってたので基礎は飛ばして、最初に応用編講座を3つ受けたあとに受けたかった手のジェスドロ。
2人編がどうやらジェスドロ実践を強化できる内容だったのでやってみたけれど、難しかったのでジェスドロ基礎編に戻ってみた。
戻ってみると前回やった基礎編と内容がだいぶ違って更に分かりやすくなってたのと、私にとって必要だと思っているモノの認識方法に特化した講座になっていたのでもう必死でやりましたw
講座収録時間もすごい量で、1講座8時間とかもあったりして、毎日ジェスドロ講座はそれぞれ30日分のところ10日分までで次へ行かざるを得なかった。
ジェスチャードローイングで学ぶ伝わるキャラクターづくり

ジェスドロやってから見てね、と指定のある講座。
ジェスドロ前回やってるので、まずここから。
絵で伝えられること、伝えるのは難しいこと。キャラを伝えるのに使える道具。
小道具含めどうやって伝わるキャラにするか、とても苦手な分野だという自覚があるのでこれを観てしまったら次の講座へ、次の講座へと食い入るように進んでしまった。
一朝一夕にはできなくても続けていったらきっと出来ると思える内容だった。
講座内でおすすめされていた感情類語辞典買いました。
今回実践まで全部はやりきれなかったけど、レジュメとメモ見ながら諦めずに取り組み続けたい。
最後に2人以上の関係性について解説あって、その後ふたりポーズ編のジェスドロ講座開講されてて滾ったよ。
綿密に練られた講座郡で本当に楽しかった!
資料を使いこなす!ストーリーが伝わる画面づくり講座

伝わるキャラ作りの後にやってね、と指定されている講座。
絵だけでどうやって伝えるか、ビジュアルストーリーテリングの考え方について学びました。
その時間だけでなく前後までどうやって想像させるかとか、何故その行動を取っているのかなど違和感を抱かせないためには、といった方法。
その感覚や頭の中のストックを強化する練習方法も学べてすごくすごく良かった。
こちらも練習実践まではできなかったけど、最低でも1年は続けたいと思える内容(そして習慣化してずっと続くだろう)。
こうやって記録に残したので自分でも時々見返して背中を押されて絶対続けるぞ!
作品に立体感を出す!ジェスチャードローイング実践講座

ジェスドロやってから見てね、と指定のある講座。
絵日記のようなものがどうやったらかけるようになるの?が分かる内容。
パース感覚を高める方法や出来事を描くときの掘り下げ方などについて学んだ。
先生はパース感おかしいねって指摘されてから3ヶ月間のこの練習で『出来るようになったね?!』って言われるレベルになれたそう。
これは私にはそこまで欠けてる能力では無いんだけど、小物が沢山集まるとまだまだ怪しいのと、ここで紹介されてたストローク練習も兼ねるととっても良いなと思った。
『画材に慣れる』って絵の上達における条件の一つでもあるのに、デジタルという画材に慣れるための個別の練習全くしてこなかったなって気づいて。
線の強弱が雑なのが改善できてないから、こちらも先生と同じように3ヶ月間やってみたい。
「手」のジェスチャードローイング講座

こちらもやりたいなぁとずっと思ってた授業。
選ぶ線が人体より少ないからか、形になりやすくて楽しく描けた。何を優先するとそれっぽい感じになるか、すごい考えつつ描きました。
毎日一緒にジェスチャードローイング ふたりポーズ編

5日目で一旦挫折。
普通のジェスドロがまず難しくて、PushとChengeが上手く出来ないので、この講座をやる意味をちゃんと享受できてないなと感じたため、基本のジェスドロに戻ることに。
これは何周もするべき講義だと思ってたら先生も3周して欲しいと言っていた。
今回で3周は無理だったけど基本をやってから最後にもう一度1日目~10日目までは終えられた。
2周目の6日目辺りから何か掴めそうって感じが続いて集中して一気にやり切ったけど、9日目のChangeと10日目のPushが気に入る感覚と線で描けた。
ジェスドロなんだけど『お絵描きしている』っていう感覚。
ちょっと掴めた気がした。
はじめてのジェスチャードローイング【ヌード編】

もう本当に分かりやすくなってて楽しかった。
ビックシェイプで捉えたりラインで捉えたりCSIで捉えたり、印象を伝える形にするためにはどこを選ぶのか。
答えは無くて、自分がどこを選ぶかって話だっていうのが印象的だったなぁ。
そして選んだところを伝えられるかどうかが共感してもらえたり伝わる絵ってことだ。
今回モデルさんがパントマイムの方で、そのポーズになるまでの動きまで付いている。
すると、「なぜそのポーズをしているのか」という私の苦手な”意味付け”までが意識できてすごく勉強になった。
毎日一緒にジェスチャードローイング ヌード編

基本やったら実践あるのみ。
ジェスドロは自分一人でもできるけど、毎回ちょっとの振り返りがあるのがいい。
受講期間に余裕があれば描いた後巻き戻して先生の描いてる手元を見るのもすごくいい。
「今日漫然とやってたな」とか「あーそんな風に捉えたら良いんだ!」っていうのを少しずつ習得する訓練。
今回は時間に限りがあったので10日分まで。
はじめてのジェスチャードローイング 衣服編

ジェスドロ衣服編の基礎。
ヌード編でだいぶ感覚できてきたけど服着るとまた違って難しい。
毎日一緒にジェスチャードローイング・衣服編

時間が押してたので5日目までで終わってしまった衣類編実践。
上手くいったりいかなかったり、何かを掴めるまでいけなかったので残念。
たまにすごく良いシルエット描けた時があったけどたまたまだったから理由が掴めなかった。
フィルムスタディーで学ぶ構図上級講座

最初にやろうとしてまだ習得できないだろうからと後にまわした構図の上級編。
初級と中級の復習と、上級として世の中にある良い構図をフィルムスタディーで学ばせて頂くための方法を学びます。
今回の場合はスタジオジブリが”常識の範囲内で自由にお使いください”と公開してくださっているシーンの中から、一緒に7枚やってみた感じ。
やった後に分析するのがとても大事で勉強になる部分。一部ぼかしていますが「何をどう伝えるために構図を選んでいるか・小物を使っているか・どんな効果が使われているか」など、フィルムスタディーをこれから自分でもしていく時に毎回意識したいことが沢山だった。

自分だけで分析するのはある程度力が無いと難しいと思うので、もっと沢山一緒にやれたら良かったなぁとは思うけれど、前より多少力は付いてるはずだから、ちょっとずつやっていきたい。
海外ではフィルムスタディーが流行っていて分析も載せてたりしてるらしいので、他の方のも見ながらやれたら良いかなと思う。
一枚絵ラフの描き方講座

ラフを生かした一枚絵講座

上のは前回も見てました。
下のは実は今回始まって最初の頃に見ました。
この2つは今回是非クリアしたかった。何故なら何度かチャレンジしたけど上手くできなかった内容だったから。
上手くできなかった理由は、ある程度自分の描き方が確立されてないとやっぱり出来ない手法だからかなと思います。
私はまだ描いた枚数が圧倒的に少なくて、あとイメージ力が弱いという弱点を克服しつつある段階のため、ラフの段階で仕上がりが全くイメージできてないこともあります。
描いたものを見てからイメージが頭の中に描かれるという順番なので、そのイメージを元にした修正が大量に入っちゃうんですよね。
ラフをきちんと詰めておけば線画→本番になっても印象のズレはほとんど起こらない、クオリティが下がったりはしない。というのをやって見せてくれる動画なのですが、私には本当に難しくて。たぶん、初心者さんよりまだ苦手かもしれないです。
線画の段階でまだまだ整えている感じです。
「あれー、ラフでは良かったのに清書したらおかしくなった」は、初心者さんならきっと経験あると思います。
これを、骨格ラフ→大ラフ→ラフ→色ラフと詰めていき、大きなズレが出ないように仕上げていく工程を見ていきます。
1つ目の動画はそれの人物編。2つ目の動画は背景編といった感じです。

今回、これをクリアするための時間は1日しかなかったのだけど、追い込みで何とかやれました。脳疲労すごかった……
骨格トレースからキャラの形に起こす時、私のテイストではだいぶ形が違うので前回は無理でした。今回はできました。
ラフを詰める作業は同じ工程をやって本来はラフ完成レベルなはずですが、まだラフ詰め感が甘いです。でもあと1回工程を増やせば本番前ラフへ行けると思う。
つまりイメージが頭の中に出来上がってくるのが線画前にできるようになってきた、、正確に言うと線画前に形を取る作業の量が減ったので、途中で心折れずにラフの仕上げまでいけるようになった。。というのが近いかな……
つまり心折れずにラフを仕上げられていれば、もっと早くこの段階まで来れたかもしれないってことで、最初から先生の言う通りにしていれば良かったのにってことです(笑)。
でも多分だけど、私のような才能無い普通の人は沢山ラクガキしたり本番仕上げるって経験が無いと仕上がりイメージなんて最初に浮かんでないし、カタチの狂いとかも粗い段階では気付けなかったりするから私と同じくクリアが難しいと感じる方も多いのではと思います。
それでもここを目標に努力することはできたし、道筋が頭の中にぼんやりとでもあるのと無いのではだいぶ違う。
講座自体はとっても良くていつかクリアしたいって思っていたから、
もうホントに遠回りしたけどやっとここまで来れた……!って嬉しかったー!!
仕上げる時間が取れなかったのでラフ詰めもちゃんとやって、半月以内には仕上げたいな。
今後1ヶ月は復習し続ける
2週間から1ヶ月は復習しながら描いたり、ジェスドロしてPushとChengeして、カフェスケッチでストーリー作ったり人物の動きや状況から空想する・なぜそのポーズなのか?違和感のないシチュエーションにしうるプロップを見つけていく訓練をする
はぁ…濃い一ヶ月だった…
期限切られると能率が上がるっていうのはもう脳科学的セオリーなんよなぁ
イラスト仕事するとすごいレベル上がると言うけど貧乏性発動するとパルミーでも似たモードに入れます←
取り敢えず吸収・定着までやり切らないと、私の場合定着すれば手癖に変換されて忘れないんだけどもその前に離れるとすーっと消えてしまうから、ここから半月~1ヶ月は復習練習と、復習しながらオリジナルをめっちゃやりたい。
このために色々スケジュール寄せたから難しくはあるけどもうちょいペース落としすぎず進みたいです!
3周したかった二人ポーズ編は10日分しかできなかったし、学んだことぐるぐる実践し続けてまた新しい吸収できそうな頃にもっかいやりたい!!

……実は数えたらあと10個くらいは講義受けてたんだけど、あまりに長くなるので多くを学べてアウトプットまで行けた講座に紹介絞りました。
受講中にツイートしたこれは服のシワとか人体の苦手だった部分についてのツイートだったのだけど、これだからやめられないですよね。
渦中は辛かったり苦しかったりもするけど、レベルが上がってることに気付けた瞬間はとても嬉しい。
追い込み苦しかったけど吸収力すごくて勿体なくて止まれなかったw
あー、、楽しかったぁ。。
また、やりたいです。