パルミー月謝制のカリキュラム組んでみた
今回挑戦するのはコレ↓↓

マンツーマンじゃないので、どういう勉強の仕方をするかは自分で決めないといけないけど、こういうの考えるのすごく好き(笑)。
めっちゃワクワクしながら時間かけて考えて埋めていきました。
数字は大体の動画時間を計算したもの。
講座の内容は開始するまで文字でしか見られないから、実際には足したり引いたり入れ替えつつ。
1日に掛けられる時間にバラつきがあるものの、今のところ平均して2~4時間くらいかなという感じ。
約4時間の動画が多いので、1カ月4講座くらいだと『動画見る4h→手を動かす4~8h』でもクリアできそう。
追記:実際には1ヶ月10講座前後のペースで進んでいます。
月ごとにメインの目標を立てて、『意図的な練習』ができるように組みました。
月ごとの目標と記録【パルミー月謝制~6ヶ月】
実践結果は別ページに。(随時加筆)
1ヶ月目の記録
2ヶ月目の記録
3ヶ月目の記録
4ヶ月目の記録
5ヶ月目の記録
6ヶ月目の記録
おすすめ講座のまとめ
1ヶ月目の目標【キャラクターを描けるようになる】
1、キャラクターの描き方 入門講座【必要なところだけ】
2、キャラクター作画基礎講座 3h
3、色塗り初級【配色のみ】
4、カラーイラスト入門 4h
2ヶ月目の目標【魅力的なキャラを描く】
1、人物作画基礎講座 4h
【1ヶ月目でキャラクターちゃんと描けてたら流し見でもいい。復習。「バランスとアタリの取り方」特に見る。】
2、身体の描き方練習講座 4h
【・綺麗な線の引き方・形を捉える・線をつなげて綺麗にする・面の違い、傾きを表す輪郭線】課題3回
3、プロが教える!キャラクターデザイン講座 4h
orキャラクターを引き立てる衣装デザイン講座【キャラとして形を整える意識】
4、ゲーム業界のプロが教える!ライティング&色塗り講座 4h
5、9種類から選べる目の塗り方 1h
3ヶ月目の目標【動きのあるポーズと、弱点を練習しつつジェスチャードローイング】
1~2カ月目がいっぱいいっぱいなので、ちょっと余裕を持って少なめに。
1、ジェスチャードローイング 時々20分ずつ
2、キャラポーズ講座基本 2h
3、キャラポーズ講座応用 1h
4、アニメーターが教える簡単構図 1h
【初心者向けっぽいので5を見て必要そうならやる】
5、アニメーターが教えるポーズ&構図講座 3h
いや全然少なくないな?!?
背景までやりたいので一応3カ月目までに、キャラクターが何とか形になるところまでと思って組んだけどあとは自分次第かな。。
4ヶ月目の目標【パース定規が使える・人物を違和感なく背景に配置】
1、フォトバッシュ入門【まず描くことより配置に集中したい】 3h
2、カメラを意識した背景の描き方 3h
3、写真から作るデジタル背景 2h
4、建物・街並みの描き方 4h
キャラクターの描き方忘れないように繰り返しつつ背景に取り掛かる。
背景はまだあんまりどうやって学べば良いか想像がつかない。途中でいろいろ変更しながらだと思う。
5~6ヶ月目
先過ぎるので予備日。
たぶん足りない部分がでてきて追加しなきゃいけないものがあるはず。
余裕があったらできたらいいなーと思っているのは
1、デフォルメキャラ講座
2、色塗り質感&エフェクト表現
3、ゲーム背景実践
4、グリザイユ画法
5、VTuberキャラデザ
6、Live2D入門
だいぶ一杯一杯な予定を組んじゃったけど、1ヶ月ごとに目標を決めたので、それを最優先で臨機応変にやるつもり。
キャラでだいぶ押して背景まで行けなかったらそれはそれで仕方ないかな。頑張るけど。
キャラクターを描くために今日までやったこと
最初の状態はコレ。
スケッチブック漁ってそのまま載せたので下書きも消えてなくてスミマセン


見ないで描くとこんな感じ。1つ目のは見て描いたような気もする。

これは見て描いてるけど線画に起こすとこんなん。時期的にはデッサンとかできた時代のはず。。

同じく。たぶんちょっと見て描いてるけどこれくらいが最初の状態です。
ルーミス先生の模写とかして人体の動き方や比率を覚えようとしたんだけど理解が難しくて上手く続かなかったので、同じくパルミーのプレミアム講座(月謝制では見られない単体販売の講座)やりました。
この人体デッサンの講座受講してからこれまでにしてきたことは、

①板タブとクリスタを買った。(6ヶ月月謝制やるならどちらも貰えるから勿体ないかも。私はまぁ・・Intuos proMで描きたかったんで良しとしよう)
②デジタル苦手すぎて感覚で使えず、本見たり動画見たり調べたり駆使して何とか動かせるレベルに。
③トレースとか模写してキャラクターの形を覚えて、目の描き方とかもいくつか真似して描いた後自分のキャラクターを描いてみた()↑↑この絵すき間開いてるのは塗り方が分からなかったんよ。。
その後クリスタの塗りの本買ってデータに色をつけた時に塗りも理解できたんだけど、オリキャラをそのまま放置しているダメっぷり。
自分の線データが汚すぎて上手くいかないんな。。
あと骨格理解したからこういうのも前より描いてて理解ができた。・・と思ったけどどっちが先だったか覚えてないやw
今見ると前より分かる感じがある。
自分が一番にやるべきことからはズレてるから、ちょっと逃げの方向性のものではあるんだけど。
あと要らなくなったファッション誌やカタログに上からペンでなぞるっていうのを数冊やりました。
線でなぞるのもやったけど、それだとあまりこれまでと変わらないので、頭部・肋骨・骨盤を囲い関節を円で描く、っていうのがメイン。
これは構造を理解していないとできないので、アナトミーの講座の復習のようなもの。
リアルの人物写真の上に、アナトミーの簡略図を大量に(数冊w)描きました。
その後もう一度人物を線に起こす練習をやって、それがこれです。

雑誌を見て描いてはいるけどこれまでと違うのは、(別レイヤーなので消してあるけど)服を着ていない状態のアタリを一度丸で描いて構造を理解してから線画へ移行しているところです。
これができるようになって、かなり人物が描きやすくなりました。
時間としては、期間はかなりあったにもかかわらず大して描けてないです。
他にやるべきことがあったので、この時期はまだ描くことの優先度を上げてない。

何とか塗りが出来るようになったので、コンテストの時に一枚だけ仕上げていた。
バランス取るのが難しい目や肩回りをごまかす構図にしているけど、割と奇跡の一枚に近い感じで仕上がったかな(笑)。
とは言えここからキャラクターイラストを動かせるようになるにはこれまでと違った練習が必要だなぁと思っているところ。
パルミーに決めた理由
せっかく6ヶ月もお世話になるので、いくつもあるスクールや動画からパルミーを選んだ理由を書いておきます。
専門学校に通いたかったので、完全独学じゃないことでひとつ自分の夢を叶えてあげられる
=モチベーションUPになるって分かっている
イラストの専門学校行きたくて検討していた時期があって、見学とか体験入学は行けるだけ行ってた経験があります(笑)。
結局行かなかったんですが、大人になった今その時の夢を(全く同じというわけにはいかないけれど)ひとつ叶えてあげることで、自分にご褒美を先にあげました。
パルミーの動画は専門学校の先生も多く講師をされていて、授業時間も長く、カリキュラムの組み方によっては専門学校っぽい感じの勉強ができる。
課題を1つずつクリアしていくのが苦しくも楽しそうだと思ったのが大きいです。
内容が割と網羅されている・質問や添削が受けられる
お試し受講をした時に、キャラクターも背景もペイントソフトの使い方についても、それぞれ何人かの先生によって網羅されていると感じました。
合わない先生の授業は理解しづらくて非効率ですが、月謝制で受講していればすぐに変更することができて効率的&経済的。
テーマごとに必要と思われる項目もかなり網羅していて、1つずつ自分の作品に取り入れて仕上げていけるとすごく進めそう
(漠然とした練習じゃなく1つ1つ進めるのがいい。上達には「意図的な練習」が不可欠だから)。
⇒イラストや絵の上達には法則がある!上手くなる方法を知って最適な練習をする宣言
1授業の時間が2~4時間程度と長めの講座が多いです。大体1時間ごとに区切られています。
動画講座は別のところもお試し受講してみたんですが、10~20分の区切りで合計1~1,5時間くらいと短い動画が多く、断片的で勉強しにくいという印象でした。
Youtubeなら無料で見られる動画が沢山ありますが、ここまで長くないし、網羅性もありません。
先生の質も保証されていないし、ひとつずつ探していくのは大変骨の折れる作業になってしまって練習に集中できないと思いました。
動画の内容で理解できないところは質問できるシステムが最近できたのと、タイミングによる&先着なので大きな期待はできませんが、6ヶ月コースを受講している人はたまに添削してもらえるかもなチャンスも決め手になりました。
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パルミー6ヶ月月謝制の特典『添削・相談キャンペーン』の返信が来たよ!
目次 パルミー月謝制添削1回目 パルミー月謝制添削2回目 パルミーで添削を受ける方法 パルミー月謝制添削1回目 パルミー月謝制を開始して早3ヶ月目。添削に出すために必死で描いたイラストの添削結果が返っ ...
続きを見る
追記:私の受講時には3ヶ月に1度の添削だったのですが、現在2ヶ月に1度とハッキリ明記されており受付可能人数も当時よりかなり増えています。羨ましいっ!!w
マイページトップに数週間前から「〇〇日に募集開始します」というお知らせが出ているので、ちゃんとアクセスして勉強していれば見逃さずに応募できると思う。応募してから提出までも1ヶ月だかの期間があるので、ちゃんと間に合う良いシステムでした(*´ω`*)現在は約2ヶ月の提出期間のようですΣ|*-Д-*|すごい!
質にバラつきはあるものの、全体的にクオリティが高い
ごめんなさい>< 無料体験をした時、全ての動画が素晴らしく良いとは思いませんでしたが、でもかなりクオリティの高い動画が多いのは確かです。
熟練度別で講座を探せるようになっているので、レベルに合わせたものを選べて便利。
自分の苦手項目がイラストソフトの操作だったり立体把握、モノの構造理解だったりなので、動画で網羅されてたり言語化された解説で上手く作れなかったシナプスを作るっていう作戦を立ててます。
これまで絵を描いていた時は、ただ手を動かす、という勿体ない学び方をしていた。次は理解して消化するところまでちゃんとやりたい。
パルミーで勉強する上で気を付けること
面倒がるっていうか学費払ってるんだから最大限学びたいっていう貧乏性が出ちゃうことに注意したい。
絵を仕上げる時間で1講座取れるじゃん、って思っちゃうタイプだったんだけど、一番大事なのは「最大限成長すること」であって「最大限の知識吸収」ではないと肝に銘じよう。
専門学校がめっちゃ忙しいのは授業の他にこれをやるからであって、これをやらないと上達しない。
◎自分の物事の学び方の弱点(勉強しただけで満足しちゃうノウハウコレクター気味、完成させるのが苦手、こだわりを持つのが苦手)を克服するために、節目節目で必ず絵を仕上げていく。
当たり前の学び方なんだけどここを面倒がる癖を持っているのを今回改善する。
スクールや学校に通うか通信にするか独学にするか迷っている人に向けて
私は美大予備校に通ったことがあるので、通学の良さもすごく理解してます。
【模写ができる方は、私の作成したカリキュラムで良い感じに勉強できると思います。
できない方は、月謝制講座の中にも模写を練習できる講座はあるんだけど(落描き気分で模写練習講座とか)、模写の習得にはちょっと時間がかかるので、お金に余裕がある場合じゃないとちょっと勿体ないかなぁという感じも。
先に自分で模写の練習をしてみるか、先ほど紹介した人体デッサン講座で比率と線の引き方の練習で模写の代わりになる目を鍛えても良いと思う。
最初に覚えるのが正しい人体構造って、楽しいかは人によると思うけど効率的ではあると思う。
模写ってつまり比率や角度を見る目を鍛えることと、模写元の絵とかのエッセンスを理解したり覚えるってことだから。

(追記:先ほど紹介した月謝制の模写講座をお試し期間内にやってみて、次へ進めそうなら続けて無理そうなら一度解約というのもアリ。お試し期間が7日間と長いので、結構沢山学習できる。
その時、一番学習してみたいカテゴリーの中の自分に合ったものが選べるかというのも結構重要なので、75講座クリアしてみてのおすすめ講座まとめ記事もぜひ。)
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パルミー月謝制おすすめ講座【75講座↑クリアしたのでレベル別まとめ作ったよ】2024年最新版☆
2024年に1ヶ月再受講したことを踏まえ、最新の講座も含めておすすめ講座を再編成しました♪クリアした講座数(75)は、最初の6ヶ月受講時のもので再受講の分はカウントしていません。 こんにちは、こととま ...
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私と違ってイメージ力が強い方も、模写なんかしなくても描けるようになるかも。
模写は必要ない、必要だと思った時にやれば良いっておっしゃる方も沢山います。資料見ながら描いてたら観察力上がりますから合う方で良いのだと思います。】
通学の良さは環境に自分を引き上げて貰えるところ。
強制力が強くてまわりのレベルもどんどん上がっていくので、自然と目も肥える。
自分の作品についてのフィードバックもすぐに得ることができます。
たぶん専門学校なら、「次はこういう練習をしなさい」といった道筋も示してもらえると思う。(美大予備校や美大はちょっと違うかも。技術というよりはものの見方を学ぶので、技術は自分で何とかするしかない。)
そして通いもすごく好きだけど、知識や技術の習得においては通信教育や独学の効率も良いと思っています。
本や映像は何度も見返せるし、分かっている部分は飛ばせて通学の時間も取らなくて良い。学費も通学より安い。
比較検討したい場合は学校の資料も取り寄せてみると良いかも。
評判を調べるのも良いけど、経験的には実際に行ってみたり試してみた方が肌感覚で合うか合わないか分かるので。
専門学校のパンフレットは、年間カリキュラムまで詳しく載っていることも多いので勉強にもなる。
納得して開始して、開始したら猪突猛進でありたい。
